受検戦略を立てる上で最も重要なハードデータが、学力検査の合格ボーダーと内申点です。静岡県の公立高校入試では、中学校の内申書(9教科合計45点満点)をもとにした第1選抜枠の比重が極めて高く、当日のテスト得点と同じくらい調査書の数値が合否を左右します。
静岡県教育委員会の公表資料や大手進学模試の追跡データによると、三島南高校の偏差値は概ね52〜54のレンジに位置しています。近隣の三島北高校(偏差値60超)や沼津東高校といったトップ進学校と、地域の実業・普通高校の中間に位置し、普通科を志望する受検生にとって非常に手堅く人気の高いポジションを確立しています。
静岡県の公立入試における合格ラインの分水嶺は、やはり中学校の内申点です。三島南高校を目指す場合、主要5教科と実技4教科を合わせた通知表で「オール3(27)」では当日点でかなりのハイスコアが求められ、不合格リスクが跳ね上がります。「オール3+得意教科で4を3つ以上」獲得し、内申点31〜33を確保しておくことが第1段階選抜を突破するための王道戦略といえます。