『ロマンスの神様』という楽曲が、発売から30年以上の星霜を経てなお瑞々しい生命力を放ち続ける理由。それは、徹底的に計算され尽くしたクラシック由来の音楽理論と、人間の泥臭い本音を底抜けの明るさで全肯定するリリックが、完璧な調和を保っているからです。
雪を歌わずに冬を制し、打算を歌って純愛の尊さに着地する。この見事なパラドックスこそが、稀代の音楽家・広瀬香美がJ-POP史に打ち立てた不滅の金字塔です。時代が令和へ移り変わり、コミュニケーションの手段が合コンからマッチングアプリへと変化しようとも、「誰かと出会い、幸せになりたい」と願い自ら動く人間の本質は変わりません。私たちが冬の気配を感じるたび、あの疾走するイントロと「Boy Meets Girl」の高らかな歌声は、何度でも背中を押し続けてくれるはずです。 (出典: ロマンス の 神様 歌詞(Yahoo!ニュース))
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