千里の道も一歩からの意味と由来|老子の教えからビジネス例文まで徹底解説

千里の道も一歩からの意味と由来|老子の教えからビジネス例文まで徹底解説

千里の道も一歩からの意味と由来|老子の教えからビジネス例文まで徹底解説の注目ポイントを丁寧に掘り下げてご紹介します。

教養としての語彙力を深めるために、「千里の道も一歩から」の対義語および英語圏での定訳を押さえておきましょう。

対義語・反対の意味を持つ表現

  • 登高自卑(とうこうじひ):物事を進めるには順序を追って足元から始めなければならないという意味。転じて、順序を無視して一気に高みを目指そうとする戒めの文脈で対比されます。
  • 躐等(れっとう):順序や段階を飛び越えて進むこと。学問や修行において基礎を飛ばす悪習を指します。
  • 一攫千金(いっかくせんきん):苦労することなく一度に莫大な利益を得ること。地道な一歩の積み重ねとは対極にある概念です。

英語圏における代表的表現

老子の教えは英語圏でも広く知られており、そのまま英訳されたフレーズが日常やビジネスで定着しています。

① A journey of a thousand miles begins with a single step.
老子の「千里之行始於足下」をそのまま直訳したもっとも有名な定訳です。スピーチや引用文で頻繁に登場します。

② Even the longest journey begins with a single step.
「どんなに長い旅であっても最初の一歩から始まる」という意訳で、日常会話でも自然に使われます。

③ Rome wasn't built in a day.(ローマは一日にして成らず)
大事業は長年の努力なしには完成しないという意味を持つ西洋のことわざであり、同様の趣旨を伝える際によく引用されます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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