大根の「す入り」なぜ起きる?スカスカ大根の見分け方と激ウマ救済術について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。
読者が最も知りたい疑問は、「すが入った大根は食べられるか」という点でしょう。結論から言えば、人体に害のある成分や毒素は一切発生していないため、問題なく食べられます。
ただし、水分と糖分が抜けて食物繊維だけが取り残された状態になっているため、そのまま生で食べるとパサパサとして筋っぽく、みずみずしさや甘みは失われています。問題は、「単なるす入り」なのか、それとも「細菌感染による腐敗」なのかの境界線を見極めることです。
家庭内で迷った際は、以下の詳細比較表を基準に判断してください。
判別項目す入り(鬆入り)の状態軽度の生理障害(青変・黒変)明らかな腐敗(廃棄基準)断面の外見白く透き通らず、小さな気泡や亀裂が網目状・放射状に広がる中心や道管沿いに青紫色〜黒い筋が見える(酸化現象)茶色や黄色に変色し、組織がドロドロに崩壊している触感・弾力指で押すとスポンジのような弾力があり、水分が出にくい硬さは保たれており、みずみずしさも残っている指がめり込むほどブヨブヨで、糸を引くようなぬめりがある臭気の有無無臭、または通常の大根特有の青臭さのみ通常の青臭さ(ポリフェノールによる変色のため異臭なし)強烈な酸臭、腐敗臭、ツンとするアンモニア臭や異臭可食性と判断可食(調理工夫で復活)可食(苦味がある場合は加熱)不可(直ちに廃棄を推奨)
このように、大根の腐敗とす入りの違いは「臭い」と「ぬめり」の有無で一瞬にして見分けがつきます。変な臭いがせず、ただ白っぽく穴が空いているだけであれば、決してゴミ箱行きにする必要はありません。