超サイヤ人ブルーの正式名称は「超サイヤ人ゴッドSS(スーパーサイヤ人ゴッドスーパーサイヤ人)」です。あまりに名称が長く呼びづらかったため、作中でウイスの助言を受けて悟空たちが「超サイヤ人ブルー」と呼称するようになった経緯があります。
混同されやすい赤髪の「超サイヤ人ゴッド」との決定的な違いは、力の出力プロセスにあります。超サイヤ人ゴッドの覚醒条件は「正しい心を持つ5人のサイヤ人から光(気)を注ぎ込まれること」ですが、悟空とベジータはビルス星でのウイスによる過酷な修行を通じ、自力で神の気を完全にコントロールする術を体得しました。その「神の気を纏った基礎状態(サイヤ人を超えた神の力)から、さらに超サイヤ人へと変身した姿」こそが超サイヤ人ブルーです。
原作者の故・鳥山明氏は劇場版公開時の設定インタビューにおいて、髪色を鮮やかな水色(ブルー)にした理由について「前作(神と神)の赤を越え、限界を突破してなお冷静に闘志を研ぎ澄ませている静けさと強さを表現したかった」と証言しています。激しい怒りや興奮で発現する従来の金色の超サイヤ人とは異なり、張り詰めた集中力と気の制御が不可欠な形態であることが、そのビジュアルの根拠となっています。