オーブンをわざわざ予熱してお湯を沸かすのは面倒という方でも、家庭にある身近な調理器具で手軽に専門店級の仕上がりを楽しめます。手軽さ重視なら電子レンジ、昔ながらのレトロ食感を狙うならフライパン蒸しが最適です。
1. 時短重視なら「かぼちゃプリン レンジ 簡単レシピ」
デリッシュキッチン等のWebレシピでも定番となっているのが、電子レンジを活用した時短アプローチです。かぼちゃの加熱からプリン液の火入れまで、最短手順で完成します。
① かぼちゃは皮を切り落として一口大に切り、耐熱容器に入れて水大さじ1を振り、ふんわりラップをして600Wのレンジで2分半〜3分ほど柔らかくなるまで加熱します。
② 熱いうちにフォークやマッシャーで細かく潰し、砂糖、室温に戻した溶き卵、常温の牛乳の順に加えてよく混ぜ合わせます。
③ 耐熱マグカップやガラス容器に注ぎ、ラップをかけずに200W(または解凍モード)でじっくり5〜7分加熱します。表面がフルフルと揺れる程度で止め、余熱で火を通せばスが入らず滑らかに仕上がります。
2. どっしり濃厚を目指すなら「フライパンで作るかぼちゃプリン」
近年SNSでもリバイバルブームとなっているかぼちゃプリン 固め 喫茶店風の質感を狙うなら、フライパンを使った蒸し焼きが圧倒的におすすめです。フライパンは蒸気を行き渡らせやすく、火加減の微調整が容易という利点があります。
底にふきんを敷いたフライパンに耐熱プリン型を並べ、型の半分程度の高さまでお湯(約60℃)を注ぎます。蓋をして極弱火にかけ、約15〜18分間、表面の気泡を立たせないよう静かに火を入れます。火を止めた後、蓋をしたまま10分間放置して余熱で中心まで固め、粗熱を取ってから冷蔵庫で半日しっかり冷やすと、型からナイフを入れても崩れない、ずっしりとした喫茶店仕込みの固めプリンが完成します。
なお、滑らかさを極限まで高めたい場合は、レシピサイトNadiaのプロレシピでも推奨されているように「ザルや目の細かいストレーナーで2回裏ごしする」か、ミキサーやブレンダーで1分間一気に攪拌するのが鉄則です。この一手間で、裏ごし器に残る筋っぽい繊維が完全に取り除かれ、まるでシルクのような舌触りへと昇華します。