プレミアリーグの魅力を語るうえで避けて通れないのが、他国の追随を許さない圧倒的な資金力です。放映権収入の再配分システムにより、リーグ下位のクラブであっても欧州主要リーグのチャンピオンズリーグ出場クラブと同等以上の財政規模を有しています。
最新のプレミアリーグ選手年俸ランキングでは、マンチェスター・シティの絶対的ストライカーであるアーリング・ハーランド選手やケヴィン・デ・ブライネ選手、リヴァプールのモハメド・サラー選手らが週給35万〜40万ポンド(年俸換算で約38億〜44億円)という規格外の数字で頂点に君臨しています。中堅クラブの主力選手であっても週給10万ポンド(年俸約10億円)を超える事例は珍しくありません。
この天文学的な数字を支える指標がプレミアリーグ市場価値ランキングです。データ専門機関の試算では、リーグ全体の推定市場価値総額は110億ユーロ(約1兆8000億円)を突破しており、20代前半の主力選手には軒並み8000万〜1億ユーロ以上のプライスタグが付けられるのが常態化しています。