Q1:山口組の総本部(神戸市灘区)は現在どうなっている?
A1:特定抗争指定暴力団への指定に伴い、警察および公安委員会による「使用制限命令」が継続して出されており、組員の出入りや会合の開催は法的に禁止されています。敷地周辺は警察車両や防犯カメラによって24時間体制で厳重に監視されています。
Q2:神戸山口組との分裂抗争は完全に終結したのか?
A2:公式な手打ちや抗争終結宣言は出されていませんが、神戸山口組側の有力組織の相次ぐ離脱・解散により、組織間抗争としての実態はほぼ沈静化しています。しかし、散発的な報復や突発的トラブルのリスクが完全に消滅したわけではなく、警察当局は特定抗争指定を継続して警戒を緩めていません。
Q3:暴力団排除条例によって組員を辞めた元組員はどう生活している?
A3:暴排条例の「元暴5年条項」により、離脱後5年間は口座開設や住居契約が困難な状況が続きます。各都道府県の暴力追放運動推進センターや更生支援機関による就労支援制度が存在しますが、社会復帰に挫折してトクリュウなどの地下犯罪集団へ流れる事例も報告されており、受け皿づくりが社会的な課題となっています。