西日本高速道路(NEXCO西日本)の集中管理センターでは、高度道路交通システムを担うITS産業の先端技術がフル稼働している。ハイウェイ上に等間隔で設置された光学カメラとAI解析エンジンが連携し、低速走行車両やハザード点滅車を自動検出。数秒後には路側情報板と連動して後続への注意喚起が走る仕組みだ。
この道路交通モニタリング技術の進化は目覚ましい。降雪時には路面の積雪深をミリ単位で推定し、融雪剤散布車の出動タイミングを最適化する。私たちが手元のスマートフォンで何気なく確認しているクリアなライブ映像の裏側には、大規模なインフラ監視システムが24時間体制で張り巡らされている。