体調が落ち着いてきた後の仕事復帰のタイミングについては、出社再開日を上司や人事担当者と事前に共有しておくことが不可欠です。平熱に戻った後も倦怠感や咳が残るケースは多く、無理を押して出社すると免疫力低下による二次感染や集中力低下によるミスを招きます。
在宅勤務環境が整っている企業であれば、出勤停止期間中にテレワークで業務へ復帰したいと考える方もいるでしょう。しかし、インフルエンザ療養中の在宅勤務は慎重な判断が求められます。
社内の在宅勤務・テレワーク規定において、感染症罹患時の在宅就業が認められているかどうかが基準となります。熱が下がって本人の強い希望があり、医師からも軽作業の許可が出ている場合はテレワークへの切り替えが可能な場合もありますが、会社側が体調不良の社員に在宅勤務を強要することは安全配慮義務違反に問われるリスクがあります。「出勤停止期間=完全休養期間」と割り切り、しっかりと体力を回復させることが早期の完全復職への近道です。