大阪王将の代名詞とも言える看板メニュー「元祖焼餃子」。パリッとした焼き目と素材の旨味が詰まった一皿(1人前6個)のエネルギーは約310kcal〜350kcal前後、糖質は約25g〜30g程度に収まっている。餃子単体で見れば、タンパク質と脂質、炭水化物がバランスよく含まれており、一見するとそれほど過剰な数値には見えない。
本当の罠は、主食との組み合わせにある。特にメディアでも絶賛される大人気メニュー「ふわとろ天津飯」は注意が必要だ。分厚くふんわりとした玉子と濃厚な餡が絡み合うこの絶品メニューは、単体で約700kcal〜850kcalに達する。ここに「元祖焼餃子」を1人前追加すると、一食あたりの総エネルギーは容易に1,100kcalを超えてしまう計算だ。
さらに見落とされがちなのが、タレや餡に含まれる隠れ脂質と糖質である。とろみのついた餡には片栗粉と調味料がたっぷり使われており、これが炭水化物量を引き上げる要因となっている。無意識にスープや唐揚げをセットに追加する習慣こそが、ダイエット中に陥りやすい最大の落とし穴と言えるだろう。