散策の計画を立てる際、混同しやすいのが名称の由来だ。板橋区が運営する公営施設とは別に、三重県津市には民間企業である株式会社赤塚植物園が手がける広大な里山庭園「レッドヒル ヒーサー」が存在する。片方は自治体が守り育てる地域密着の公園であり、もう片方は民間企業の栽培技術と美意識が詰まった民営のボタニカルガーデンだ。
両者は組織上の直接的な繋がりを持たないものの、植物を通じて人々の心に豊かさを届けるという哲学においては見事な共通点を見せている。東西の異なる拠点がそれぞれ独自の美意識を育んでいる事実は、日本の花文化の奥深さを象徴している。