羽咋市といえば、古くからUFO(未確認飛行物体)の目撃例が多い街として知られている。その歴史は古く、江戸時代の古文書には、空を飛ぶ謎の光る皿「そうはち盆」の記述が残されているほどだ。そうはち盆とは、仏具のシンバルのような形をした楽器のこと。まさに現代でいうフライング・ソーサー(空飛ぶ円盤)そのものである。
この民話や歴史的背景を逆手にとり、街全体で「UFO」をテーマにした街おこしを行ったのが、この博物館誕生のきっかけだ。オカルトと最先端科学が奇妙に同居するこの空気感こそが、他の科学館にはない独特の魅力を醸し出している。