ともさかりえが選ぶフレームのラインナップを見ると、アイウェアの歴史や職人技への深い敬意が伝わってくる。なかでも彼女が長年愛用しているのが、日本のクラフツマンシップを体現する「EYEVAN(アイヴァン)」だ。繊細な彫金やクラシックなセルロイドの質感を持つモデルを、彼女は日常のスタイリングへ絶妙に落とし込んでいる。
さらに、ニューヨーク発の老舗ブランド「MOSCOT(モスコット)」の存在も見逃せない。代表作である『LEMTOSH(レムトッシュ)』に代表されるようなウェリントンタイプの太セルフレームは、彼女の柔らかな表情を引き締め、知的なニュアンスを与える。一方で、日本発のハイエンドブランド「AYAME(アヤメ)」のモダンなメタルフレームや多角形モデルも自在に掛けこなす。クラシックとコンテンポラリーを縦横無尽に行き来するセレクトは、生粋のメガネ好きをも唸らせるクオリティだ。