現場で教習生を指導する運転適性検査指導員は、検査結果のシートをどのように活用すべきだと考えているのだろうか。ベテランの指導員が口を揃えるのは、「評価のアルファベットや数字に一喜一憂せず、書かれている『アドバイス欄』だけを読め」という点だ。
例えば「衝動的」と書かれていたら、交差点での右折時に「もう一段階、確認を増やそう」と意識する。「動作が遅め」と出たら、「早めの合図と準備を心がけよう」と対策を立てればいい。運転適性検査指導員は、悪い結果を責めるためにそこにいるのではなく、弱点を補う運転テクニックを授けるために存在する。指導員に自分から「適性検査でこういう結果が出たのですが、教習でどこに気をつければいいですか」と質問する積極性こそが、ストレート合格への最短ルートとなる。