安井金比羅宮に寄せられる反響を精査すると、「人間関係の断絶」にとどまらない多様なご利益の実態が浮かび上がってきます。
実際に現地を取材すると、境内に掛けられた絵馬には男女関係の清算だけでなく、「長年苦しんだ過食症やアルコール依存から抜け出したい」「持病の腫瘍と縁を切り健康を取り戻したい」「借金癖を絶って資格試験に合格したい」といった、自己改革や病気平癒の切実な祈願が数多く見られます。
また、縁結びに関する評判も極めて高い特徴があります。「何年も引きずっていた不毛な恋愛が終わった直後、現在の誠実な配偶者と巡り会えた」「自分を搾取していた職場を離れたことで、やりがいと適正な評価を得られる企業に転職できた」という声が象徴するように、「まず悪縁の器を空にしなければ、新しい良縁は入ってこない」という合理的な転換プロセスが多くの体験者に共通しています。