ネット上では「赤鬼に直通する電話番号がある」「アプリは恐怖で子どもを縛り付けるだけの悪質ツール」といった極端な噂が散見されます。しかし、これらの情報にはいくつかの誤認が含まれています。
まず、実在する「赤鬼の電話番号」というものは公式には存在せず、噂の多くはアプリの演出や都市伝説が混同されたものです。また、公式アプリ『鬼から電話』自体も、批判を受けて機能のアップデートを重ねており、現在では叱るシチュエーションだけでなく、「歯磨きができたとき」「お片付けができたとき」に褒めてくれるキャラクター(妖精やサンタクロース、お医者さんなど)が多数収録されています。
つまり、問題の本質はアプリそのものの存在ではなく、「親がどのキャラクターを、どのような文脈で使っているか」という運用方法にあります。赤鬼による叱責シチュエーションだけを切り取って多用してしまうことが、子どもの心に過剰なストレスを与えてしまう原因となっているのです。