保護された直後、最前線の救護拠点に待機していた救急救命士により、即座に一次救命処置とバイタルサインの精密なチェックが行われた。軽度の低体温状態が確認されたため、専用の保温シートで全身を包み込み、温めた補液と酸素投与が速やかになされた。
搬送先の総合病院で行われた検査の結果、奇跡的にも体表の小さなすり傷と軽度の脱水症状にとどまり、生命に別条はないと診断された。搬送時には「お腹がすいた」と話すなど意識ははっきりしており、小児科病棟での経過観察を経て、早ければ数日中にも元気な姿で自宅へ戻れる見通しだ。