教習所で指導員が乗らない無線教習とは?落ちるリスクや対処法を徹底解剖

教習所で指導員が乗らない無線教習とは?落ちるリスクや対処法を徹底解剖

教習所で指導員が乗らない無線教習とは?落ちるリスクや対処法を徹底解剖の背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

自動車学校における「無線教習」とは、教習生が一人で普通自動車の運転席に乗り込み、所内の管制塔(無線室)やコース脇にいる指導員から無線機を通じて指示・アドバイスを受けながら走行する技能教習を指します。助手席に誰も乗っていない状態で教習車を動かすため、入校前のイメージとのギャップに戸惑う受講生も少なくありません。

教習所関係者の解説によると、この無線教習は主に「第二段階」の所内教習、あるいは第一段階の終盤(みきわめ前)に設定されているケースが一般的です。2026年現在の指定自動車教習所カリキュラムにおいても、道路交通法施行規則に基づく教習項目の一環として位置づけられています。仮運転免許を取得して路上教習が中心となる第二段階において、あえて場内コースに戻り、方向変換(車庫入れ)や縦列駐車、隘路(あいろ)進入、あるいは標識に従った単独走行などを無線指示のもとで実践します。

実際の教習手順としては、まず配車窓口で無線教習専用の号車を割り当てられ、乗車前に無線機の受信状態テストを行います。発進準備が整うと、車載スピーカーから「〇号車、準備ができたら発進してください」「外周を回って3番を右折、クランクへ進入してください」といったアナウンスが送られてきます。運転操作そのものは完全に自分の手足で行うため、場内無線教習の詳細まとめを確認しても、これまでの同乗教習とはまったく異なる緊張感と解放感が同居する時間となります。

田中 結衣
著者

田中 結衣

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。