インターネット上の掲示板やSNSでは、制作の経緯や設定に関して一部で誤った認識が散見されます。ここでは特に多い3つの誤解を正します。
誤解1:第1作を見ないと第2作以降の話が理解できない?
【真相】第2作『虹色の硝子』から見始めても何ら問題ありません。
第2作において主要キャストが一新された際、監督の横井健司は初見の観客にも配慮し、託生とギイの関係性や過去の背景を自然なモノローグと導入シーンで説明しています。事実、多くの熱心なファンが第2作『虹色の硝子』を実質的なシリーズの入口として体験しています。
誤解2:2023年のリブート映画は旧作の続編なのか?
【真相】完全な新規キャスティングによる独立した「リブート(再始動)」作品です。
旧作5部作のストーリーを引き継いだ続編ではなく、原作小説の原点である祠堂学院への入学と出逢いのエピソードを、新しいキャストと現代の演出手法でリメイクした作品となっています。
誤解3:原作小説は未完のまま放置されている?
【真相】託生とギイの祠堂学院編は完全に完結しています。
文庫の刊行点数が多く、スピンオフや短編集が複数レーベルにまたがっていたため「未完ではないか」と誤解されることがありますが、二人の卒業までのメインストーリーは完結を迎え、完全版全11巻に綺麗に集約されています。