赤ちゃんがフニャフニャ…低緊張とは?将来治る?見逃せないサインを徹底解説

赤ちゃんがフニャフニャ…低緊張とは?将来治る?見逃せないサインを徹底解説

赤ちゃんがフニャフニャ…低緊張とは?将来治る?見逃せないサインを徹底解説について押さえておきたい 理由を厳選して解説いたします。

低緊張を持つ赤ちゃんは、日常の何気ない姿勢や抱っこの感触に独特のサインが現れます。成長過程において「体が柔らかい」「首すわりが遅い」と感じる場合、以下のチェックポイントを確認することが早期発見の手がかりとなります。

以下のリストは、医療機関や療育相談の現場で初期評価に用いられる代表的な低緊張チェックリストです。

  • 抱っこ時の違和感:脇の下を持って抱き上げたとき、肩がすぼまって手からすり抜けそうになる(スリップスルー徴候)。
  • 仰向け時の姿勢:股関節が完全に開き、カエルのように足が床にペタリとついたまま動かさない(フロッグレッグ肢位)。
  • 引き起こし反応:仰向けの状態で両手を持って上半身を起こした際、頭が後ろに完全に倒れたままついてこない(ヘッドラグ)。
  • 腹ばい(うつ伏せ):胸を持ち上げることができず、顔を床に突っ伏してしまう。
  • 哺乳力の弱さ:母乳やミルクを吸う力が弱く、飲むのに時間がかかる、または頻繁にむせる。

こうした身体的特徴は、定型発達と比較して低緊張による運動発達遅滞として表面化します。定型発達の平均的なスケジュールと低緊張児に見られる発達の推移を比較した客観データは以下の通りです。

発達マイルストーン定型発達の目安時期低緊張児に見られる傾向・遅れ専門的な着眼点首すわり(頸部定立)生後3〜4ヶ月頃生後5〜7ヶ月頃まで遅れるケースが散見頭部を支える頸部・背筋群の抗重力活動の遅れお座り(座位保持)生後6〜7ヶ月頃生後8〜10ヶ月以降、背中が丸まりやすい(円背)骨盤を立てる体幹深層筋(インナーマッスル)の緩みハイハイ・移動運動生後7〜9ヶ月頃腹這い(ずり這い)が長く、四つ這いをスキップすることも肩甲帯および股関節周囲の支持力の不足独り歩き(歩行獲得)生後12〜15ヶ月頃1歳6ヶ月〜2歳過ぎまでかかる場合がある足関節の過柔軟性やバランス保持能力の未熟さ

運動発達に遅れが見られるからといって直ちに重篤な疾患を意味するわけではありません。しかし、目安時期を大きく超過している場合は、早期に理学療法士などの専門職による発達評価を受けることが推奨されます。

中島 亮太
著者

中島 亮太

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。