仲間由紀恵のビジュアルの変遷を振り返る上で、外せないのが2000年代前半の爆発的な大ブレイク期です。ドラマ『TRICK』の山田奈緒子役や、『ごくせん』シリーズの熱血教師・ヤンクミこと山口久美子役で見せた姿は、まさにトレードマークである艶やかな黒髪ロングにシャープなフェイスラインが際立っていました。当時は推定40kg台半ばの極めてスレンダーな体型を維持しており、クールビューティーの代表格として日本中を虜にしていました。
風向きが変わり始めたのは、30代半ばから後半に差し掛かった2010年代半ばのことです。スペシャルドラマの出演時やイベント登壇時に、顎まわりのふっくら感や二の腕のラインが強調される衣装を着ていたことから、一部メディアやネット上で「激太りしたのではないか」とセンセーショナルに報じられました。かつての儚げな美少女イメージが強烈だった分、急激な見た目の変化に対して視聴者が抱いたインパクトは非常に大きなものでした。