デジタル上の痕跡、いわゆるデジタルタトゥーに対する警戒感も、ペア画のあり方に大きな影響を与えている。交際が終了した際、アイコンを変更することで周囲に勘繰られたり、スクショが残って後々のトラブルになったりするリスクは、若い世代にとって無視できない懸念事項だ。
そのため、解除したとしても「ただアイコンを変えただけ」に見えるデザインが好まれる。「ペア画だとバレていなければ、関係が終わっても静かに別の画像に変えるだけで済む」という冷めた、しかしきわめて合理的なリアリズムが、現代カップルのリスク管理として根付いている。