これまでのヘアケア業界における「矯正」といえば、強い薬剤を使って髪の結合を切断し、熱で固定する縮毛矯正が一般的だった。しかし、これには髪への深刻なダメージが伴う。そこで登場したのが、薬剤を一切使わないアプローチだ。
現在、注目を集めているのが、特殊なハサミやコームを用いて毛根付近の絡まりをほどく技術である。髪の毛は1つの毛穴から複数本生えていることが多く、それらが根元で交差することで生え癖が生じる。この交差を物理的に優しく解きほぐすことで、髪が本来流れるべき方向へと自然に落ち着くのだ。施術時間もわずか10分〜15分程度と、非常に手軽な点も魅力となっている。