数多くの代表作を持つ戸田恵梨香ですが、視聴者やドラマファンの間で「歴代最高傑作」として真っ先に名前が挙がる作品群には、際立った特徴があります。ここでは、特に人気の高いおすすめ作品を厳選して紹介します。
第1位:『SPEC〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜』シリーズ(TBS系)
戸田恵梨香の代表作として絶対的な支持を集めるのが、IQ201の変人刑事・当麻紗綾を演じた本作です。左手を三角巾で吊り、驚異的な記憶力と餃子への異常な執着を見せるエキセントリックなキャラクターを完璧に体現。加瀬亮演じる瀬文焚流との絶妙なコンビネーションは、連続ドラマからスペシャルドラマ、映画へと続く大ヒットシリーズへと発展しました。
第2位:『大恋愛〜僕を忘れる君と』(TBS系・2018年)
若年性アルツハイマー病に侵されていく女医・北澤尚と、彼女を健気に支え続ける元小説家・間宮真司(ムロツヨシ)の10年間にわたる純愛を描いた感動作。記憶を失っていく恐怖と葛藤、そして深い愛を繊細に演じ切り、多くの視聴者の涙を誘いました。戸田恵梨香とムロツヨシの自然体かつ魂のこもった掛け合いは、ラブストーリー史に残る名演として語り継がれています。
第3位:『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ(フジテレビ系)
フライトドクター候補生として葛藤しながら成長していく緋山美帆子役を好演。気が強く歯に衣着せぬ物言いの裏にある、患者への深い慈愛や人間味あふれる弱さを熱演し、不動の人気キャラクターとなりました。山下智久、新垣結衣らと共に築き上げたチームワークは、10年以上にわたってファンに愛され続けました。
第4位:『LIAR GAME(ライアーゲーム)』シリーズ(フジテレビ系)
「バカ正直のナオ」こと主人公・神崎直役で連続ドラマ初主演を飾った心理サスペンスの傑作。騙し合いの極限状態の中で、どこまでも人を信じ抜く純粋無垢なヒロインをひたむきに演じ、松田翔太演じる天才詐欺師・秋山深一とのバディで一世を風靡しました。
第5位:連続テレビ小説『スカーレット』(NHK・2019〜2020年)
朝ドラのヒロイン・川原喜美子役として、女性陶芸家の波乱万丈な半生を10代の少女期から壮年期まで一人で見事に演じ分けました。ものづくりに情熱を燃やす職人の厳しさと、母としての情愛を深く表現し、その確かな演技力はお茶の間の幅広い世代から絶大な評価を獲得しました。