近年のミシンに搭載されているミシン 自動糸調子 仕組みは、布の厚みをセンサーで感知して糸送り量を電子制御する機構や、機械的なカム連動でテンションを自動微調整するシステムで成り立っています。しかし、メーカーの設計思想によって取り扱い上の留意点が異なります。
ブラザー(Brother)製ミシンの特徴:
家庭用主力モデルを展開するミシン 糸調子 ブラザー製品は、初心者にも優しいドロップインタイプの水平全回転ガマが主流です。下糸クイック機能を備えた機種が多く、下糸を引き上げる手間が省かれています。自動糸調子がうまく働かない場合は、内ガマの板バネ周辺に溜まった糸くずが原因になっているケースが多いため、定期的なブラシ掃除が効果的です。
JUKI(ジューキ)製ミシンの特徴:
工業用ミシンのトップシェアを誇るミシン 糸調子 JUKI製品は、家庭用・職業用ともに縫い締まりの強さと直線精度に定評があります。職業用ミシン(SLシリーズなど)では伝統的な垂直半回転ガマおよびボビンケースが採用されており、より繊細な糸調子コントロールが可能です。
垂直ガマにおけるボビンケース 糸調子 調整では、ボビンケース側面の小さなマイナスネジを回して下糸張力を調整します。ボビンをセットした状態で糸端を持ち、軽く上下に振った際にケースが数センチだけスッと落ちて止まる状態(ヨーヨーテスト)が適正テンションの基準となります。