熱はないのに身体に熱がこもる原因とは?熱の逃がし方と受診目安

熱はないのに身体に熱がこもる原因とは?熱の逃がし方と受診目安

熱はないのに身体に熱がこもる原因とは?熱の逃がし方と受診目安の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でまとめました。

SNSや健康相談プラットフォームに寄せられる生の声を分析すると、「デスクワーク中に突然顔だけが燃えるように熱くなる」「夜ベッドに入ると足の裏や背中が熱くて眠れない」といった切実な悩みが数多く見受けられます。

現場取材や生活動態データから浮かび上がるのは、エアコン完備の密閉環境と運動不足による「発汗能力の退化」です。本来、人間は暑さを感知すると汗をかき、その気化熱によって深部体温を下げます。ところが、幼少期からの冷房環境や極端なデスクワーク生活により、能動汗腺(実際に汗を出せる汗腺)の働きが鈍り、体内で発生した熱をスムーズに体外へ放出できない体質に陥っているケースが目立ちます。

さらに、スマートフォンの長時間使用や慢性的な人間関係のストレスが交感神経を常に優位に立たせ、末梢血管を収縮させて熱の出口を塞いでしまうという悪循環が定着しています。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。