夏ばかりが注目されがちな釧路だが、秋冬の気象特性も極めて独特だ。北海道の多くの地域が猛ふぶきや豪雪に見舞われる冬場、釧路は一転して「太平洋側気候」特有の澄み渡る青空が広がる。冬の晴天率は全道でもトップクラスを誇り、太陽光発電の効率も高い。
ただし、雪が少ないからといって防寒対策を怠るわけにはいかない。強い放射冷却現象によって、早朝の気温が氷点下15℃近くまで冷え込む日もざらにある。乾燥した強風が吹き抜けるため、体感温度は表示数値以上に低下する。路面のブラックアイスバーンも頻発するため、冬の訪問者には徹底した防寒着と滑りにくい靴底の装備が必須だ。