特別な資格が存在しない放送作家の世界において、いかにしてプロへの扉を開くのか。伝統的なルートとしては、有名作家への弟子入りや、番組の公募企画、劇団・お笑いライブの構成を手掛ける中でディレクターの目に留まるといった成り上がりが挙げられる。また、ラジオ番組に投稿するハガキ職人から抜擢されてプロへと転身するケースも根強く存在する。
現在では、日本放送作家協会などの業界団体が主催するコンクールや育成講座を受講し、基礎的な技術を学んだ上で業界に飛び込むルートも整っている。未経験者であっても、他にはない視点や圧倒的な企画アイデアさえ提示できれば、一夜にして売れっ子の仲間入りを果たすチャンスが常に用意されている実力主義の世界だ。