もともとチッケムは、ファンがコンサート会場や屋外イベントで個人撮影したファンカム(Fancam)が発祥だった。その威力を世界に見せつけたのが、2014年に投稿されたEXID ハニの直カムだ。
当時、活動休止の危機に瀕していたグループだったが、1人のファンが撮影したハニの『UP&DOWN』パフォーマンス動画がSNS上で爆発的に拡散。チャート逆走という前代未聞の社会現象を巻き起こし、一躍トップアイドルへと押し上げた。この奇跡をきっかけに、韓国エンターテインメント業界はチッケムの持つ凄まじい宣伝効果に着目することになる。