back numberの冬の代表曲といえば、同じく名曲として語り継がれる『ヒロイン』(2015年1月発売)が挙げられます。ファンの間でも「どちらが最高の冬曲か」という議論が巻き起こる2曲ですが、そのアプローチには明確な違いが存在します。
『ヒロイン』が雪景色の中で想い人を遠くから見つめるような透明感と叙情的な風景描写を特徴とするのに対し、『クリスマスソング』は街のイルミネーションや喧騒の中で渦巻く自己対話と、よりダイレクトな熱情を描いています。短期間でこれほど表情の異なる冬の名曲を連続して世に送り出したことは、バンドの表現力の幅広さを証明しています。