派手な大型商業施設こそないものの、新柴又駅周辺の住みやすさは「生活動線のシンプルさ」と「豊かな自然環境」に集約されます。
日常の買い物は、駅直結のリブレ京成新柴又店がメインとなります。生鮮食品の品質に定評があり、仕事帰りに雨に濡れずに立ち寄れる利便性があります。さらに駅から徒歩数分の範囲にまいばすけっとやドラッグセイムスがあり、日常の食料品や日用品の調達に困ることはありません。ただし、家電量販店や大型アパレル、無印良品などのインテリア雑貨を揃えるには、自転車やバスで小岩・亀有・金町方面へ出る必要があります。
一方で、生活環境としての潤いは23区内でも抜きん出ています。新柴又駅から東へ10分ほど歩けば、広大な江戸川の土手に出ることができます。見渡す限りの青空と緑地が広がり、ジョギングやサイクリング、ペットの散歩コースとして住民に愛されています。毎年夏に開催される「葛飾納涼花火大会」では、駅周辺が観覧のベストポジションとなり、下町の夏の風物詩を間近で体感できる贅沢さがあります。
また、徒歩5分ほどの場所には四季折々の草花が自生する「鎌倉野草園」があり、徒歩13分ほど足を伸ばせば柴又帝釈天の邃渓園(すいけいえん)や「寅さん記念館・山田洋次ミュージアム」が日常の散歩ルートになります。都心に直結していながら、昭和の温かみと豊かな水緑環境に囲まれて暮らせる点は、他のベッドタウンにはない唯一無二の魅力です。