編集部が実施した深夜帯および週末の覆面調査では、利用者の生々しい体験談が数多く集まりました。
都内のIT企業に勤務する30代男性は、「以前は駅前の大型チェーンばかり使っていましたが、最近は個人経営の立ち飲みや小料理屋を開拓しています。店主との適度な距離感があり、一人飲みでも気まずさが一切ない店こそが本当のサードプレイスです」と証言します。
一方で、分煙化が進んだことによるトラブルも散見されます。喫煙者である40代営業職の男性は、「完全禁煙の店で毎回ビルの外まで階段を降りるのはストレス。最初から近くの居酒屋で喫煙可能な個室がある店を検索して予約するのが最も確実です」と語ります。受動喫煙防止条例の施行以降、愛煙家と非喫煙者の双方がストレスなく過ごすためには、事前確認が不可欠な条件となっています。