チェックシャツを着る際に多くの人が恐れるのが、「秋葉原系に見えてしまう」「休日のお父さん感が出てしまう」という着こなしの罠です。この問題を解消し、現代的な洒落感を生み出すラルフローレンチェックシャツ着こなし術を解説します。
スタイリストへの取材から導き出された、失敗しないラルフローレンチェックシャツコーデの鉄則は以下の3点です。
1. 色数を絞り、パンツは無地のクリーンな素材を合わせる
チェックシャツ自体に複数の色彩が含まれているため、ボトムスにダメージジーンズや柄物を合わせると情報過多になり、清潔感が失われます。ワイドストレートのスラックス(チャコールグレーやブラック)、あるいは上質なオフホワイトのチノパンを合わせることで、シャツの上品なトラッド感が際立ちます。
2. 「ボタン全留め」か「軽快な羽織り」に振り切る
中途半端に第2ボタンまで開けてインナーの丸首Tシャツを覗かせる着方は、最もオジサン見えしやすい典型例です。襟元までボタンを留めて首元を詰まらせてモード感を出すか、あるいは白の無地タンクトップや上質なヘビーウェイトTシャツの上にカーディガンのようにバサッと羽織るのが正解です。
3. 袖口の「マスターロール(まくり方)」で抜け感を作る
US規格のシャツは袖丈が長めに設定されていることが多いため、そのまま手首に溜まるとだらしない印象を与えます。カフス幅の倍の長さに一度大きく折り返し、下側を半分だけ折り重ねてカフスの先端を少し覗かせる「マスターロール」を施すことで、手首周りにこなれた立体感が生まれます。