真矢ミキさんのバックボーンを語る上で欠かせないのが、宝塚歌劇団での華々しい経歴です。1981年に第67期生として入団した彼女は、花組に配属後、抜群のスター性で頭角を現しました。1995年には花組トップスターに就任。長髪のヘアスタイルや有名写真家・篠山紀信氏による男役写真集の出版、日本武道館でのソロコンサート開催など、従来の宝塚の常識を覆す数々の「異端児」的挑戦を行い、絶大な人気を誇りました。
1998年の退団後は一転して厳しいオーディション生活を経験するも、2003年の映画『踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』で冷徹な女性管理官・沖田仁美役に抜擢され、女優として大ブレイクを果たします。
その後も『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』、『ガリレオ』、『下町ロケット』、NHK連続テレビ小説など、数多くの代表作に出演。芯の通った上司役や包容力あふれる母親役までを変幻自在に演じ分け、実力派女優としてのポジションを盤石なものにしました。