岡田准一のキャリアのスタートは、まさにシンデレラストーリーそのものでした。1995年、日本テレビ系の人気バラエティ番組『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』内の名物コーナー「ジャニーズ予備校」のオーディションに応募したことが運命の分岐点となります。当時まだ14歳の中学3年生だった彼は、母親が勝手に応募したというエピソードでも知られていますが、画面に映し出された端正な顔立ちと素朴な佇まいは瞬く間に視聴者や関係者を騒然とさせました。
オーディション合格後、ジャニーズJr.としての活動期間はわずか数ヶ月という異例のスピードで、同年秋に結成された「V6」の最年少メンバーに抜擢。バレーボールワールドカップのイメージキャラクターとして『MUSIC FOR THE PEOPLE』でCDデビューを飾りました。
当時のイケメン画像や歌番組の映像を振り返ると、大きな瞳とすっきりとした鼻筋、あどけなさと凛々しさが同居したビジュアルはまさに「奇跡の美少年」と呼ぶにふさわしい輝きを放っています。大阪から上京したばかりの関西弁の内気な少年は、瞬く間にトップアイドルとしての階段を駆け上がっていきました。