共立リゾートが手掛ける宿の真骨頂といえば、かゆいところに手が届く充実したおもてなしサービスです。水の音においても、滞在中に体験できる無料特典の数々は宿泊者から絶大な支持を集めています。
もっとも有名なのが、夜間に提供されるあっさり醤油味のラーメン「夜鳴きそば」の無料提供です。22時30分頃から食事処で振る舞われるこの一杯は、温泉で温まり小腹が空いた時間帯の胃袋を絶妙に満たしてくれます。これに加え、湯上がり処に設置されたアイスキャンディー(朝は瓶牛乳・コーヒー牛乳)、ロビーで自由に味わえる季節の団子や蒸しパン、利き酒コーナーなど、館内を歩くだけで楽しめる仕掛けが随所に散りばめられています。
一方で、先述した「貸切風呂の混雑」をどのように回避すべきかは宿泊者にとって切実な問題です。現場の利用状況と宿泊客の行動ログを分析すると、以下の3つの時間帯が穴場として浮かび上がります。
- チェックイン直後の14:30〜15:30:多くの宿泊客が手続きや部屋の確認を行っている時間帯であり、湯小屋は比較的空いています。
- 夕食の前半枠がスタートした直後の17:45〜19:00:前半組が食事会場へ向かい、後半組が部屋で待機しているタイミングは、庭園の貸切風呂が最も回転しやすい空白時間です。
- 早朝の06:00〜07:00:朝の澄んだ空気の中で小涌谷の木々を眺めながら入る露天風呂は格別であり、待機列が発生することも稀です。
貸切風呂の入り口には点灯ランプや木札が設置されており、空き状況が遠目にも把握できるよう工夫されています。事前予約ができないシステムを「理不尽な待ち時間」と捉えるか、「追加料金なしで何度でも楽しめる贅沢」と捉えるかで、滞在の満足度は180度変化します。