サリ麺を使う際に最も議論が分かれるのが、「鍋にそのまま投入するか」「別鍋で茹でてから合わせるか」という点です。どちらが正解というわけではなく、合わせる料理や仕上がりの好みによって使い分けるのが正解です。
【そのまま鍋に入れるメリット・適した料理】
鍋の残ったスープにそのまま乾麺を入れる調理法は、手軽さはもちろん、麺にスープの旨味がしっかりと染み込むメリットがあります。麺から溶け出すでん粉によってスープに適度なとろみがつき、濃厚な味わいを楽しめます。キムチ鍋、プデチゲ、もつ鍋、カレー鍋といったパンチのある濃厚スープには直入れが抜群の相性を誇ります。
【別茹でが推奨される理由と適した料理】
別茹でする最大の理由は、「スープの味を薄めず、余分な油分やとろみを落とすため」です。油揚げ麺特有の油っぽさを落とすことで、スープ本来の繊細な風味を保ち、すっきりとした後味に仕上がります。塩鍋、寄せ鍋、水炊きなどの澄んだ出汁を楽しむ鍋や、焼きそば・カルボナーラなどの炒め・和え料理に使う場合は、別茹でしてから合わせるのが鉄則です。