重岡優大といえば、トレードマークのサングラスにリーゼント風のヘアスタイル、そして嶋大輔の名曲『男の勲章』をバックに入場する独特のスタイルが有名です。ネット上では「単なるビッグマウスやパフォーマンス先行の選手なのでは?」という誤解を受けることも少なくありません。
しかし、現場を取材するメディア関係者やジム関係者の証言はまったく異なります。彼のパフォーマンスは、観客を楽しませてボクシング興行を盛り上げるためのプロフェッショナルなセルフプロデュースです。リングを降りた優大は、対戦相手やファンに対して礼節を重んじ、練習後には何時間も自身のフォームを映像で研究する極めて真面目で理論派のアスリートです。
『男の勲章』を選曲した理由についても、過去のインタビューで「泥臭くても男として筋を通し、這い上がる覚悟を忘れないため」と語っています。昭和のツッパリ感を漂わせる演出は、彼の不屈のメンタリティとプロボクサーとしての強い覚悟の表れなのです。