Q1:大人が2回受けても医学的な意味や追加効果はありませんか?
A1:健康な成人であれば、1回の接種で十分な抗体価(感染・重症化を防ぐ水準)まで上昇します。2回目を打っても抗体価の劇的な上乗せ効果は限定的であり、公的にも1回接種が標準とされています。ただし、どうしても不安な受験生や特別な事情がある場合は自費での2回接種も可能です。
Q2:1回目と2回目で異なるクリニックで受けても問題ありませんか?
A2:医学的には問題ありません。国内で使用されている季節性インフルエンザワクチンは、どのメーカーのものであっても同一シーズンであれば共通の4種類の株(4価ワクチン)が含まれているため、効果に差は出ません。ただし、同一クリニックで受けた方が費用の割引が適用される場合が多いです。
Q3:1回目を打った直後にインフルエンザにかかってしまった場合、2回目はどうすべきですか?
A3:かかってしまった型(例:A型)以外の型(例:B型)に対する予防効果を得るため、体調が完全に回復してから2回目を接種する意義はあります。治癒後いつから打てるかは、発熱などの急性期症状が治まってから1〜2週間程度あけるのが一般的ですので、かかりつけ医にご相談ください。