松田優作さんのスケール感は、海を渡ったハリウッドの現場でも遺憾なく発揮されました。遺作となったリドリー・スコット監督の映画『ブラック・レイン』では、冷酷無比なヤクザ・佐藤浩史役を怪演。
共演したマイケル・ダグラスさん(約178cm)やアンディ・ガルシアさん(約178cm)と並んでも頭一つ分高く、スクリーン越しに放つ威圧感と異様な気迫で世界中を震撼させました。ハリウッド進出にあたり、生前はロバート・デ・ニーロさんとの共演企画なども水面下で取り沙汰されるなど、世界基準の名優たちと真正面から渡り合える体躯と演技力を証明した瞬間でした。