赤っぽい尿が出たら要注意!痛みなしでも危険な3つの原因と受診目安

赤っぽい尿が出たら要注意!痛みなしでも危険な3つの原因と受診目安

赤っぽい尿が出たら要注意!痛みなしでも危険な3つの原因と受診目安の要点や背景を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

尿の色調、痛みの性質、付随する全身症状によって、想定される病態と対応の緊急度は大きく異なる。以下の比較表を参考に、自身の状態を客観的に整理してほしい。

尿の性状・色調詳細・数値データ一般的な基準・相場編集部の見解・評価鮮紅色〜濃赤色
(痛みなし)50歳以上の有病率において悪性腫瘍の検出率約15〜25%。凝血塊(血の塊)が出る場合もある。無症候性肉眼的血尿。
膀胱がん・腎がん・腎盂尿管がんが最優先の鑑別対象。【最高警戒レベル】
痛みがなくても1〜2日以内に必ず泌尿器科を受診すべき状態。鮮紅色〜薄ピンク
(排尿時痛・頻尿)女性の生涯発症率50%以上とされる急性膀胱炎が代表的。白血球・細菌の混入率が高い。尿路感染症(膀胱炎、尿道炎)。
抗菌薬治療による改善率90%以上。【早期受診】
市販薬でごまかさず、数日以内に泌尿器科または内科で尿検査を受ける。ピンク〜赤褐色
(側腹部の激痛)生涯罹患率は男性約15%、女性約7%。激痛発作(疝痛)の併発が顕著。尿路結石症(腎・尿管結石)。
自然排石または体外衝撃波・内視鏡破砕術の適応。【迅速受診】
激痛を伴う場合は救急外来や即日の泌尿器科受診が必要。コーラ色・褐色
(むくみ・倦怠感)糸球体由来の変形赤血球が確認される。蛋白尿合併例が80%以上。慢性糸球体腎炎、IgA腎症、急性腎障害などの腎実質疾患。【専門医受診】
腎機能低下の恐れがあるため腎臓内科での精密検査が推奨される。赤〜オレンジ色
(無症状・食事後)ビーツ摂取者の約10〜14%に発生。尿試験紙での潜血反応は「陰性(-)」。色素尿(食品由来のベタニン、リファンピシン等の薬剤影響)。【経過観察可】
1〜2日食事や薬を控えて元に戻れば問題なし。戻らなければ受診。
中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。