ネット動画や海外の映画シーンで見かけるような派手な開け方の中には、重大な事故につながる極めて危険な行為が含まれています。以下の3つの方法は絶対に避けてください。
- 歯で噛んで開ける行為:映画などでワイルドに見える開け方ですが、王冠のブリキ鋼板は硬く、歯のエナメル質や歯根に強烈な垂直・剪断応力がかかります。「歯が根元から折れる(歯根破折)」「神経を損傷する」といった歯科領域の重篤な怪我につながり、治療費や後遺症のリスクが極めて高大です。
- テーブルの角やドアノブに引っ掛けて叩く:王冠を机のフチに引っ掛けて瓶の頭を手のひらで強打する手法は、瓶の口(ガラス部分)そのものを破断させる事故が多発しています。微細なガラス片がビール内部に混入し、誤飲による消化管損傷を引き起こす恐れがあります。
- 瓶の底同士をぶつけ合う:底のくぼみで王冠を引っ掛けて開ける裏技も知られていますが、衝撃波によって瓶底が抜け落ちたり、全体が粉砕して大怪我を負う事例が報告されています。