Npo法人とは?給料が出ない誤解の真相と一般社団法人との違いの背景について、専門知識を取りまとめてご紹介します。
非営利で社会貢献活動や事業を始めようとする際、必ず比較対象となるのが「一般社団法人」です。どちらも「利益を配当しない非営利法人」である点では共通していますが、設立難易度、ガバナンス、社会的信用度において大きな違いがあります。
比較項目特定非営利活動法人(NPO法人)一般社団法人(非営利型・普通型)編集部の見解・実務上のポイント設立時の必要人数社員10人以上
(役員:理事3人以上、監事1人以上)社員2人以上
(役員:理事1人以上)少人数で素早く立ち上げたい場合は一般社団法人が圧倒的に容易。設立手続き・期間所轄庁の認証 + 登記
(期間:約3〜5ヶ月)公証役場定款認証 + 登記
(期間:約1〜2週間)NPO法人は書類審査と1ヶ月間の住民縦覧期間があるため時間がかかる。活動目的の制限法律で定められた20分野の活動に限定制限なし(公序良俗に反しない限り自由)同窓会、サークル、業界団体などは一般社団法人が選ばれる傾向が強い。情報公開・報告義務極めて厳格
(毎年の事業報告書・決算書を所轄庁へ提出し一般公開)原則非公開
(行政への事業報告提出義務なし)NPO法人は誰でも決算を閲覧できる透明性が、高い信用の源泉泉となる。認定制度・寄付控除「認定NPO法人」制度あり
(寄付者に最大約50%の税額控除)「公益社団法人」認定が必要
(認定ハードルは極めて高い)個人の寄付金を主な財源として集めたい場合は、認定NPO法人が極めて有利。