年末のビジネスシーンにおいて、最も多くの人が頭を悩ませるのが仕事納めの挨拶を送るタイミングです。良かれと思って送った挨拶が、相手の駆け込み業務や大掃除を邪魔してしまっては本末転倒と言わざるを得ません。
社外の取引先へ送る時期は、「自社または相手先の最終営業日の2〜3日前から前日」が定石です。例えば12月28日が仕事納めの場合、25日から27日の日中が最も適しています。相手も最終日は納会やオフィスの片付け、急ぎの精算処理に追われており、受信トレイを開く余裕がないケースが多いためです。もし最終営業日当日に送る場合は、午前中から遅くとも15時までに送信を完了させるのが鉄則です。
一方、社内関係者へ送る最終日の時間帯は、業務の終了が見えてくる「15時〜17時前後」がベストです。まだ通常業務に追われている午前の時間帯や昼休憩直後に送ると、「もう仕事を切り上げるのか」と受け取られかねません。直属の上司やチームメンバーがオフィスに同席している場合は、メールやチャットで済ませるのではなく、直接対面で一言お礼を伝えるのが人間関係を円滑にする最短ルートです。