しいたけ原木の置き場所は日陰で失敗?豊作に導く風通しと管理の全真相

しいたけ原木の置き場所は日陰で失敗?豊作に導く風通しと管理の全真相

しいたけ原木の置き場所は日陰で失敗?豊作に導く風通しと管理の全真相の重要なポイントについて、専門知識を基に徹底解説します。

Q1:マンションの北向きベランダでも原木栽培は可能ですか?
A1:可能です。ただし、風通しが悪く湿気がこもりやすいコーナーへの直置きは避けてください。すのこを敷き、エアコン室外機の熱風が届かない位置に配置します。また、北向きであっても空気の淀みを防ぐため、時折原木の向きを変えるなどの配慮を行うことで十分育ちます。

Q2:ほだ木の表面に白いフワフワしたカビが生えてきました。失敗でしょうか?
A2:樹皮の割れ目や木口(切り口)から出ている白く木材に密着した菌糸であれば、それはシイタケ菌そのものである可能性が高いです。一方で、綿菓子のように盛り上がった青緑色のカビ(トリコデルマ菌)の場合は過湿のサインです。直ちに風通しの良い半日陰へ移動させ、表面をブラシ等で軽くこすり落として乾燥させてください。

Q3:原木を水に浸ける「浸水操作」は水道水でも問題ありませんか?
A3:通常の水道水でまったく問題ありません。微量の塩素(カルキ)がシイタケ菌糸の深部にダメージを与えることはありません。むしろ、夏場に高くなった原木温度を一気に下げるため、汲みたての冷たい水道水を使用することが発生の強い引き金になります。

Q4:1本の原木から何年くらい収穫できますか?
A4:原木の太さ(直径)によって異なりますが、直径10〜12cm前後のクヌギやコナラであれば、植菌の翌年秋から3〜4年間にわたって春と秋に収穫可能です。木がスカスカに軽くなり、指で押して樹皮が簡単に崩れるようになるまで栄養分を出し尽くしてくれます。

山田 真由
著者

山田 真由

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