24時間365日いつでも現金が手に入るコンビニATMは現代生活に不可欠な社会インフラですが、岐阜信用金庫の口座をメインに使っている預金者にとっては、最も警戒すべき「資産の流出口」となり得ます。セブン銀行ATM 手数料をはじめ、ローソン銀行ATM 手数料、ファミリーマート等に置かれたイーネットATM 手数料は、すべて同一の手数料テーブルで運用されています。
具体的には、平日8:45〜18:00の利用で110円、それ以外の時間帯(早朝・夜間および土日祝日終日)は220円の手数料が機械的に引き落とされます。たとえば、休日の深夜に飲み会代としてローソンで1万円を引き出し、翌週の日曜日にセブン-イレブンで2万円を引き出したとすると、それだけで440円の手数料が消滅します。
メガバンクやネット銀行では、口座残高や取引実績に応じたステージプログラムによって「コンビニATM月〇回まで無料」という優遇措置が一般的になっています。しかし、地域金融機関である信用金庫は対面での関係性や地元融資を主軸とするビジネスモデルであるため、無条件のコンビニ無料枠を提供することは財務上極めて困難です。コンビニ利用で損をしないための防衛策は次の3つに絞られます。
- キャッシュレス決済への完全移行:日常の買い物をクレジットカードやスマホ決済(PayPay、楽天ペイ等)に集約し、そもそも現金を引き出す頻度を月1回以下に抑え込む。
- ことら送金やネット銀行との併用:ぎふしんの口座から、ことら送金(10万円以下の個人間送金無料インフラ)やネット振込を活用して手数料無料枠を持つネット銀行へ資金を移し、そこからコンビニATMで出金する。
- 平日日中の計画的なまとめ出し:週末に現金が必要になることが予測される場合は、木曜や金曜の日中(18:00まで)に自行ATMで1週間分の現金を一括して出金しておく。