Q1:追熟させても甘くならず、硬いままのメロンはどう救済すればいいですか?
A1:残念ながら収穫時に糖度が乗っていなかった個体は、追熟しても甘くなりません。その場合は生食にこだわらず、一口大にカットして生ハムを巻く「生ハムメロン」として塩気と合わせて前菜にするか、ハチミツや牛乳と一緒にミキサーにかけて濃厚な「メロンスムージー」にするのがベストです。加熱してジャムやコンポートにするのも果肉の硬さをカバーする有効な手段です。
Q2:メロンを食べると舌や喉の奥がピリピリと痛くなるのはなぜですか?
A2:主な原因は2つあります。1つはメロンに豊富に含まれる「ククミシン」という強力なタンパク質分解酵素が、舌や喉の粘膜を刺激するためです。もう1つは完熟を超えて発酵が進み、微量のエタノールや炭酸ガスが生成されたことによる刺激です。また、白樺やイネ科の花粉症を持つ人の場合、「口腔アレルギー症候群(OAS)」を引き起こしている可能性もあるため、強い痒みや腫れを感じる場合は無理に食べず摂取を控えてください。
Q3:網目のないメロン(プリンスメロンやホームランメロンなど)の食べ頃サインは?
A3:ノーネットメロンの場合、外見の網目がない代わりに「果皮の色の変化」と「香り」が明確なサインになります。熟成が進むと全体の色合いが白っぽく、あるいは淡いクリーム色へと変化し、花落ち部から甘い香りが強く立ち込めてきます。お尻をそっと押して柔らかさを感じる段階になれば、最高の食べ頃を迎えています。