「ハモる」とは、英語の「harmony(ハーモニー / 調和)」を動詞化した日本語の俗語です。音楽において、主旋律(メインボーカル)が歌うメロディに対して、異なる高さの音を同時に重ね合わせ、心地よい和音(コード感)を生み出す行為を指します。
よく混同されがちな言葉に「コーラス」がありますが、両者には明確なニュアンスの違いが存在します。
コーラスとハモりの違いを整理すると、コーラスは楽曲の後ろで流れる歌唱全般(合唱やバックコーラス、合いの手など)を指す「演奏形態・役割の名称」です。これに対し、ハモりは主旋律と別の音程を重ねて和声を作る「歌い方や状態そのもの」を指します。つまり、コーラス隊が主旋律と同じ音をオクターブ違いで歌っていればコーラスですが、3度上などで和音を作っていれば「コーラス隊がハモっている」という関係性になります。