国公立薬学部の入りやすい大学は?2026年最新ボーダーと穴場の罠

国公立薬学部の入りやすい大学は?2026年最新ボーダーと穴場の罠

国公立薬学部の入りやすい大学は?2026年最新ボーダーと穴場の罠について見逃せない 注意点を分かりやすい構成で解説いたします。

Q1:国公立薬学部で共通テスト得点率が70%未満でも合格できる大学はありますか?
A1:一般選抜の前期日程において、共通テスト得点率が70%未満で安定して合格できる国公立大学薬学部は基本的に存在しません。公立の新設校や一部の中期・後期日程で一時的に倍率が急落した例外年度を除き、最低でも72〜74%以上の得点率が実質的な合格の下限です。もし模試で70%を切っている場合は、共通テスト配点の低い大学を狙って2次で満点近い逆転を狙うか、公立大学の推薦入試等を検討する必要があります。

Q2:富山大学や徳島大学はなぜ「入りやすい穴場」として名前が挙がるのですか?
A2:東京大学、京都大学、大阪大学などの旧帝国大学や、都市部の千葉大学・名古屋市立大学と比較した際に、共通テストボーダーや見かけ上の偏差値数値が数ポイント低く出ることが要因です。しかし、富山大学は薬学界屈指の研究実績を誇り、徳島大学も西日本の医療教育の要です。出願者のレベルは高く、2次試験の難問を解き切るハイレベルな学力が必須となるため、決して「容易に入れる」という意味ではありません。

Q3:私立大学薬学部と国公立大学薬学部では、就職や生涯年収に大きな差は出ますか?
A3:進路先によって異なります。大手製薬企業の創薬研究職や開発職を目指す場合は、大学院進学率が高く研究予算の潤沢な国公立大学(旧帝大・上位校)が圧倒的に有利です。一方で、病院薬剤師、調剤薬局、大手ドラッグストアへの就職を希望する場合、国家試験をパスして薬剤師免許を取得してしまえば、出身大学による給与や待遇の格差はほぼ存在しません。将来どのような立場で薬剤師資格を活かしたいのかが出願戦略の分岐点となります。

中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。